「バナナってどうやって増えるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
実はバナナの苗を植えると、地中で根がどんどん広がり、その根からタケノコのように新しい芽がぽこぽこと生えてきます。
しかし、小さな苗から収穫できるようになるまでにかかる期間はなんと約1年半。それほど長い時間をかけるにもかかわらず、ひとつの木から実が収穫できるのは「一生に一度だけ」なんです。一度実をつけた木には、二度と新しいバナナがなることはありません。
だからこそ、収穫を終えた木は思い切って伐り倒します。一見もったいなく感じますが、こうして古い木を処分することで、地面に残った根に光や栄養が届き、次の新しい芽が元気に育つことができるのです。


1年半という長い時間の重みと感謝を込めながら、今日も次の世代へ命のバトンをつないでいます。

